スウェーデン住居探し 起業 就職 蒸し野菜

10月16日

 

最後に日記を更新したのが2022年であった。以前の投稿の後様々なことが私の人生に起き、何から書き始めようか。

 

まず、今年の2月新たな住宅に引っ越した。この新たな住宅は他に住んでいる2人とキッチン、ダイニングルーム、シャワールームを共有すりコレクティブというシステム。そもそもコレクティブはベジタリアンだったり、LGBTQの方などが同じ価値観を共有する人々同士で住めるようにというコンセプト。私は偶々知人が空き部屋があるから住むかいと、気軽に誘われたまでだけど、これが私にとってはとても幸運であった。共用スペースはあるものの、私の部屋自体は自分名義で国営の業者から借りるため、気が変わるまでずっと住むことができる。大体スウェーデンで自分名義の部屋を見つけるのは、業者の待ち名簿に名前を登録して、3年ほど待ってやっと手に入れるほど難しい。そして自分名義の住居を手に入れたため、自分の会社も持つことが出来た。会社を立ち上げる際に、自分名義の住所やオフィスがない場合少し手続きが複雑になる。

 

期限付きの正規雇用獲得から1年、今終身雇用に昇格するかしないかの狭間にいる。スウェーデンの永住権獲得まであと4年、できれば職場を変更はしたくなかったので、このまま上手く行って欲しい。給料は自分の仕事内容を考慮すると少々低めだが、仕事自体が学びの連続である事、そして確実にスキルアップにつながっていることを考えると悪くはない。日本で就職をした事を想定すると、今の自分の境遇は文句を言う点がない。理系外資系の職を関東で得た場合、無論職場は東京都心周辺だろう。横浜から職場まで、バス、電車を混雑する時間帯に通勤し、夜やっと帰ってきて寝るだけの生活でも年収は多くて500万程だ。今私は、会社までバスに座って40分の通勤。遅くても6時には家に着く。そして新卒にして毎月22万円は貯金にまわせる。家で余った時間は起業した香水ビジネスに充てられる。それなのになぜ自分は人生に不満なのか。それは将来不確実性からの不安が原因だろう。永住権を取ったらそこで不安解消。

 

最近ハマっているのは蒸し野菜と蒸し料理。