スウェーデン 秋 クリスマス

11月07日

前回の記事から随分と期間が空いてしまったが、漸く日記を再開する気持ちの余裕ができた。前記事が夏至祭であったのに対し、今スウェーデンはすっかり冬模様である。サマータイムがついこの前終わり、日没が1時間早くなった(午後4時日没)。自分の中では11月は1年で最も陰鬱な月であると思う。晴れた日は勿論、落ち葉と辛うじて枝木に付いている茶色がかった葉に光が差し何とも綺麗な景色を観せてくれるが、曇りの日となると朝から終始太陽の光を浴びず仕舞いである。もう2年も此処に住んでいる為、今年は解決策として早めにクリスマスライトを部屋に飾った。陽が落ちて、蝋燭の形をしたこのライトに灯を点すのが曇りの日の楽しみだ。

写真1 マルメの一角

写真2 クリスマスライト